資産とは、また、資産を作る目的は?
まず、辞書に記載される資産とは、
「所有する資本として価値のある財産」
になります。
具体的には、色々なものが含まれます。
また、目的については人それぞれですが、共通して得られるものは、
「安定した生活」
ではないでしょうか。
5つの資産
- お金(財務資本)
- 時間(人的資本)…例)死ぬまでの時間
- 経験(知的資本)…例)体験、スキル、知識、技術
- もの(製造資本)…例)不動産、絵画、本など実物資産
- 信用(社会資本)…例)借金、資格、事業、権利
おそらく、具体的に上げると他にもあると思いますが、抽象的に分類するとこの5つに分けられます。
全員が共通でもっている資産
持っている資産は状況によって変わってくると思いますが、全員が生まれた瞬間から持っている共通の資産があります。
それは「死ぬまでの時間」です。
つまり、時間がすべての資産の源と言えます。
しかし、時間と言われても感覚的に価値が掴みにくいかと思いますので、お金に変換してみます。
例えば、男性の平均寿命 82 歳、20~65 歳まで、現在の最低賃金で働いたとします。
東京の最低賃金が 1163 円
1日8時間労働、週休2日、1年は52.14週とすると
8(時間)×5(日/週)×52.14(週)=2,085(時間)
さらに、2,085(時間)×45(年)=93,825(時間)
93,825(時間)×1163(円)=109,118,475(円)
およそ、1億円が持っている資産と言えます。寿命は人それぞれ違いますので、一概には言えないですが、目安としてよいでしょう。
まとめ
今回は、資産と考えられるものを5つ記載しました。まずは、この5つがあることを知っている必要がありそうです。
また、時間が資産の源であり、ライフプランやライフスタイルに合わせ効率的に資産を振り分けていく必要がありそうですね。
また、詳細を書いていこうと思います。
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